そらいろ

そして 君に 恋をした!

想像することがみちしるべ

 

昨年の1月ぶりの現場 最早こんなだったっけ現場?!という初めて現場に入った時ぐらいの緊張と興奮で胃がキリキリするほどだったのだけど。
何公演もやってて、行った公演は後ろから数えた方が早いぐらいだし、このコロナ禍であっても行われると決まって入場までしてくれてるし多分やるんだろうなってそこまでわかっていてもどこかイマイチほんとに幕が上がるのかという不安もずっとあって。無事幕が上がったときには、良かった、って感情でたまらなく泣きそうになって。ちゃんとコンサートを見ることができるんだという安心感もあるし、ひとつひとつ繋いできた"バトン"がちゃんと繋がったことへの喜びもあって。とりあえずなんだかとてもたまらない気持ちになったのよ。

いや、さ?そもそも4人だったじゃんとか?そういうのもあるさ。ていうか2020年だもんねそもそも。まだSTORYの、あの会場の中じゃまだ2020年の2月。時はまだあの場所に封印されたままなんだなとまざまざと見せつけられて。それでも目の前には3人しかいなくて。そんな現実と辻褄を合わせざるを得なかった物語と、それでもここに彼がいたのだと、きっと彼のソロ曲はここにあったのだなとわかる組み立ても何もかも、これが今の彼らで、本来であれば4人のまま作り上げたかった地図なのだと思ったらやっぱりたまらなく泣きそうになって。
各コンサートからリード曲とはまた別に引っ張ってきた一曲にこの4部作の歴史を感じたり(セトリを全く知らずに行ったため、イントロで「ひぇ」と声が出そうになった場面が多すぎてわたしはその場に立ってるのに必死だったよほんと)、3人になったことで生まれた新たな歌割りに新鮮味を覚えたり。過去と今と未来と、最後に彼らが「これが僕たちのSTORY」と語ってくれたその言葉は、自軍にも同じように言って欲しいと思った言葉だなと。
今の現状、「これから」を「このメンバーで」「このグループで」「このままで」と言い切ることがどうしても難しいように思うから。それをはっきり言ってくれた彼らを追い続けたいなと思ったので。そんなことを思いながらセトリラストナンバーを聞いて涙しそうになるわけですが。


とりあえずこっからまたパッション強めなんですけれども。
いや何?近く通ってくれたんですけれども、まっすーめっちゃキラキラしてない??オーラが金色だったよ??あと普通に星飛んでる。なにあれ。ジャニーズってやばい。自分の言葉を伝えるところでなんだか言いたいことがうまくまとまらないのか、言いたいことがありすぎるのか、考えて考えてステージでじっとしたまま喋られない増田さんめちゃめちゃ愛おしいのでオススメです。あとひたすら歌が上手い。勝手に彼の声を、桃色の彼の声と比べたらジャニーズの主人公声ではないと思っていたけど、彼の声には物語を感じたし、立派な主人公だった。簡単に言うなら声がエモい。歌の主軸であり、グループのエースだった。光。あと、時たま胸元がガラ空きです。セクシーが垂れ流されてます、目に毒なのでしまってください。

小山さんはさ、言わずもがな顔小さいし足長いね!?スタイルが良すぎて何なんだろ?!ってとにかく思った。めちゃめちゃに衣装が映える。スタイルが良く見えるものをスタイルが良い人が来て、カッコよくないわけないのよ。にしてもさ、自撮りが上手いこと、自覚あるのねやはり。というかメンバーも小山さんは自撮り上手いって認めてんだね?!笑った。あと小山さんはやっぱり言葉を伝えることに長けているなと思った。筋道立てて伝えるのが本当に上手。話す声のトーンも1番伝わりやすい高さを心得ているというのも強みだなと。ただ所々天然というか、会場を「えっ、、、?」って感情にさせていて、そのあたりが健在でとても安心した。DIYを「どこでもいつもワイワイ」だと思ってたのすごいな37歳…。桃色の人の高音パートはやはり難しそうだったけれど、小山さんの低音ボイスがあるからにゅーすの歌が光るのだなと思いました。縁の下の力持ち。圧倒的陽。

シゲさん、最年少になった割にはやはり元々の落ち着き様からマンネみは薄いなぁという感情でしたけれども。ただ時たま「かまって欲しい」モードに入るのがとてつもなく可愛かった。あとさ、この人は顔が綺麗ね…ほんとに。増田さんはシゲさんにものすごいボンタンみたいなボトムス履かせたがりだから、この度もほとんどものすごい太いボトムス履かせていたけれど出来れば!細い!ボトムス!履かせてくださいたまには見たい。トレンチコートみたいな衣装着てるシゲアキ好きが好きが好きでしょうがなかった。リボンも可愛いね…そのトレンチ脱いだ後の衣装は細さが際立っててさらに好きだった。腕ほっそ……。モダンボーイズを経たシゲさん、ほとんどピッチ外さなくなってたし、コンテンポラリーダンスも上手くなっててビックリ。Narrativeサイコーに良かったです。

コンサートとは直接は関係ないのだけれど、今のわたしの精神状態の中で聞いたクローバーには、完全に泣かされました。何が何ってそもそも1公演目は感情の昂りと次々襲ってくる楽曲たちに涙堪えてたことぐらいしか覚えていなかったりするのだけれど。よく覚えてたなMCのこと。あの後のセトリの流れに「えっ!?」「うわ」「待って」の連続でまぁ泣かされたよね。2公演見れてなかったら果たしてわたしはコンサートの内容覚えていただろうか?レベルに感情かき回されていたので、ほんとににゅーすさんってギルティだと思う。ついていきますけど。これからもたぶんたくさんびっくりするもの見せてくれるんだろうな。クセツヨコンサートって本人たちはよく言ってるしファンたちもそう言ってるけどさ、このコンサートたちは夢の塊だなと思うのですよ。
その地図を持ってまた新たな夢の国を見せてくれるのだろうなと、きっとその先のお話も加藤先生はきっと考えてくれているのだろうなと期待している今です。
その時にはね、歓声をあげて、リアルタイムな反応を彼らに届けられるファンになりたいので。
コロナよ滅殺……